おれ、エンジニアになるよ。

エンジニア志望の大学生だった若造がISUCON7を通して見事就職した後、今度は一人前のエンジニアになることを目指す成長物語

「プロになるためのWeb技術入門」を読んで 〜URL〜

 

前回記事の最後にURLの話をしたけど疲れちゃったので続きを。

 

matsuda-juri.hatenablog.com

 

まずはURLの構成から。

 

例えば

http:// www.dirty.jp/unko/index.html

ってのがあるとする。(汚くてすいません。)

 

「えいちてぃーてぃーぴーころんすらすら」のアレ。

これは大きく3つに分けられる。

 

・「http:」 → スキーム

リソースの取得方法を表している。

 

 

・「www.dirty.jp」 → ホスト名

リソースが存在するホストコンピュータ名を指している。

んで、このホスト名はまた2つに分けることができて、

 

  「www」 → ローカル名

  「dirty.jp」 → 親ドメイン

になると。

 

"jp" → 日本の

"dirty" → dirtyという組織の

"www" → WWWサーバというコンピュータ

 

って意味らしい。

 

 

 ・「unko/index.html」 → パス名

 ホスト名で指定されたコンピュータ上のリソースの位置を示す。

上で言うと、「unko」ディレクトリの下にあるindex.htmlというファイルを示しているんやと。

 

 

そうか、URLっちゅーのは

ドメイン → コンピュータ → ディレクトリ → ファイル名

で指定してるのか。

 

 

......ん、待てよ。

「http」ってなんぞや。

 

 

 

ざっくり言うと、「http」はお約束ごと。

サーバとクライアントが通信を行うときに、どうやって情報のやりとりするかって取り決めなんだと。

 

クライアント:「HTMLが欲しいんやけど、どうやってやりとりしようか?」

サーバ:「そうだね。HTTPでよくね。」

クライアント:「おっけ、じゃあそれで。」

 

みたいな感じかな。

この取り決めを通信プロトコルって言うそうな。

 

 

そういや昔「狼煙」ってあったよね。

遠くの人に情報を伝える手段の、あの煙や。 

 

狼煙は、

・煙を使って合図を伝えること

・敵の襲来を示すこと

・狼煙の煙を見たら、自分たちも狼煙を上げてさらに周囲の人に伝えること

 

これがプロトコル、狼煙の取り決めやったんやな。

やはり先人たちはすごい。

便利な世の中になったもんだ今は。

 

 

ではでは、今日はこの辺で。